七号食【初日】
再び期間が空いてしまったが、前回から状況は何も変わっておらず、相変わらず良くない。
そこで、10日間の七号食を試してみることにした。体のみならず、心のダイエット&デトックスも目論んでいる。
七号食については様々なところで解説を読むことができるので詳細は省くが、マクロビオティックの一つの方法で、基本的に玄米とごま塩、ノンカフェインの飲み物のみの食事を指す。
今回の私の七号食は、様々なサイトを読んで、次のようなやり方で進めることにした。
■七号食中に食べてよいもの
玄米、ごま塩、梅干し、たくわん、ノンカフェインの飲み物
■期間
回復食※も含めて計14日間
※11日目 七号食+具なし味噌汁
12日目 七号食+野菜味噌汁
13日目 七号食+野菜味噌汁+野菜おかず1品
14日目 七号食+野菜味噌汁+野菜おかず1品+魚
今日から始めるにあたって、昨日玄米を洗って水に浸しておくところから始めた。
そして今日1日、玄米だけで過ごしてみたが、思っていたよりもきつい。きついのは玄米の匂いである。
元々、玄米に対して特に抵抗はない方だと思う。マクロビオティックをしていた経験があるし、五分づき米を日常的に食べていたこともある。
1食目は良かった。玄米はもちもちに炊き上がり、おいしく食べることができた。
2食目から、急に玄米の独特の匂いが気になるようになった。これまでも、そして1食目でも、気になるどころか「香ばしい」とむしろポジティブに感じていた玄米の匂いである。
これは予想外だったので、慌ててアマゾンで無添加の梅干しとたくわんを買った。これで気を紛らわせられるかは不安だが、ないよりはよいかと。
とはいえ、七号食は塩分を控えめにすることも目的とされているように思うので、あまりとりすぎないようにしたいと思う。
まさかのところでつまづいたので、かなり不安なスタートだが、まあこんなこともあるだろう。
ストックをどれだけ持つか
またマキシマリスト化している状況の記録である。
ミニマリストを目指す人は、災害対応を除いて、ストックはできるだけ少なくしたいと思うもののような気がする。
私も実際そうだったし、(メンタルな)ミニマリストを再び志向する今となってはまたそうなっている。必要なものはAmazonがすぐに届けてくれるし、ストックをしまっておく場所のスペース代の方が気にかかる。
もともと、基本的に私は「安売りだからまとめ買いしておく」ということをしないタイプだったし、ミニマリストを志向するようになってからもその傾向が続いていた。
ところが、人間は一度箍が緩むというか、「まあいっか」と思うと、あっという間に変わってしまうようだ。
私には「美容箱」という美容関連のものを入れて置くストックボックスがあるのだが、基本的に常にほぼ空だったその箱(常にほぼ空ならなぜその箱をなくさないんだという話もあるのだが、その理由は後ほど)が、今はいっぱいである。
いっぱいなのは、これらが理由。
Amazonのセールでついつい買ってしまったエプソムソルトと、ボディソープのリフィルである。
ボディソープのリフィルはこれでも減っていて、実際は4つ同時に買ってしまっている。
エプソムソルトについて言えば、そもそも私はあまり湯船に浸かるタイプではないのに、安かったので購入してしまった。結局は使っていないのだが、近頃冷房が入り出して冷えが辛いので、この夏にどんどん消費してしまうつもり。
ボディソープについては血迷ったとしか言いようがない。近隣のドラッグストアでも手に入るのに、なぜ4つも買ってしまったのか。今となっては全く思い出せない。
これも粛々と消費していこうと思う。
なお、美容箱が必要とされている理由は、これら。
理由は2つある。
1. お気に入りなのにディスコンされそう(左のワックス)
2. お気に入りなのに手に入りにくい(右の化粧水×2)
1については、気に入って使っているのだが、どんどん扱い場所が減って手に入りにくくなっているものだ。一応、今でも以前の倍くらいの価格であればAmazonで手に入るが、さすがに倍は高いので悲しい。
本当にディスコンされるのであれば代替物を探す必要があるのだが、まだはっきりしていないので、とりあえずのためにストックしてある。
2については、もう何年も気に入って使っている化粧水なのだが、私の自宅や会社近辺で取り扱いがないので、通販でまとめ買いしているもの。化粧水は必需品だし、どんどんなくなっていくので、これくらいのストック量でちょうどいいと感じている。
シーツ類の買い替え
シーツ類を買い替えた。
今回買い替えたのは、枕ケース、掛け布団ケース、ボックスシーツ、ベッドパッドである。
ご覧の通りIKEAである。
そして、FARGMARA(ベッドケース以外)は最もお手頃なシリーズ。サイズはIKEAサイズでSD(日本サイズでD)。
うちには猫というよく吐く動物が2匹いるのもあって(そしてうちの猫たちはベッドで寝るのが好き)、おおよそ半年〜1年に1回程度はシーツ類を買い換える。
ちなみに、私はシーツ類はその時に使っているものしか持っていない(替えのシーツを持っていないという意味)。というのも、シーツ類を洗濯するときは乾燥機までかけてしまうので、洗ったその日のうちに仕上がるため、サブの必要性をあまり感じていないから。
正直には、仕事から帰宅したあとに猫の吐き跡をベッドに発見したりすると若干どんよりするのだが、そんな日はシーツをはいで洗濯機にかけ、シーツなしでそのまま寝てしまう。
ずぼらなのもあるし、替えのシーツを片付けておく場所の想像がよくついていない、というのもある。洋服と一緒にするのはおかしいし、タオルと一緒でもない気がするし…
というわけで、シーツ類の所有は期せずしてミニマル化している。
増えてしまったものの一例 その2
半年でマキシマリストに戻ってしまった2つ目の例。
以前も靴について記事にしたことがあったなと思ったのだが、去年の1月の話だった。
そのときには7足の靴で悩んでいたのに、今回は10足(冠婚葬祭用&サンダルは今回の対象外としたので、正確には12足)にまで増えている。恐ろしい。
ここまで靴、それも黒い靴ばかりが増えてしまったのには理由がある。
これまで頼りにしていたブランドが最近すぐに売り切れになってしまい、手に入りにくくなったので、足の形に合う靴を探してひたすら買い続けたのだ。
以前の記事にも買いた通り、私は足が大きくて広いという、簡単に言うとデカい足を持っているので、そうそう簡単に合う靴は見つからない。
結論から言うと、実はまだ全ての靴を試してすらいない。一番上段の2足については明確に足に合わないので断捨離することにしたが、それ以外の中段、下段については、素材で秋冬靴と春夏靴に分け、秋冬靴は一旦秋まで出番を待ってもらうことにした。
春夏靴の処遇だが、4足のうち2足は足に合っているのでそのまま履き続ける。あとの2足が足に合うかどうかを判断したい。
ちなみに、「足により合う方を残してもう1方は捨てる」ではない。「足に合うなら2足とも履く」だ。これで私の靴状況がいかに逼迫したものであるかがわかっていただけると思う。
幸いなことに、私はこの靴の旅を経て、銀座ワシントンに足に合うものが多いことを発見した。今後は頼れるお店ができた(しかも近所にお店があるので試着までできる!)ので、私の靴放浪の旅は終わりを迎えた。
メイクボックスの断捨離と、お試し期間の設置
メイクボックスの断捨離をした。
色が合わない(右下のインテグレートのチークとアイシャドウ。ポーチに入れやすいミニマルなサイズはとても良いと思う)、なんだかベタベタする(NARS2点。NARS製品はなぜだかわからないけれど、なんだかベタベタしてくる)、眉が染まるはずなのに持たない(下左のまゆげティント。色はとても良いのだけど、私はなぜか持たない)、などの理由で、さようならすることにした。
さて、今回は即断できないものがあった。そこで「お試し期間」を設置し、色味や使い心地、さらに「これを私は持っていて実際使うのか」という検証を行っていきたいと思う。
「マキアージュの丸っこいやつが、捨てる方とお試し期間との両方にある…」と気づかれた方もおられるかもしれない。
これは誤って同じものを2つ買うというミスを犯してしまったので、1つは処分し、もう1つはお試し期間に残留したというわけ。ちなみに毛穴隠し用の下地である。
お試し期間に残留したものは、基本的に色物が多い。あまり使わないうちに、自分に似合うのかどうかがわからなくなってしまったというものだ。似合うのなら使い続けたい(残留決定)し、そうでないならさようならしようと思っている。
増えてしまったものの一例
この半年はマキシマリスト化していた。
その一例がこれ。
この半年で7本も増えてしまった。口はひとつしかないのに。
左から、オペラ、マキアージュのグロス×2、クレドポーボーテの口紅×2、クレドポーボーテのリキッドルージュ×2。資生堂製品が多い。
これらは買って時間がさほど経っていない(それでも半年だけど)こともあって、日々活用している。そのため、このあたりは断捨離しようという気にならない。
さらに、他のリップも5、6本あるが、これらは私にとって定番色のため、これも捨てる気にはなれない。
こうして、私の手元には今は10本を超えるリップがある。これはとてもミニマリストには程遠い状況。
ただ、日々のメイクは簡素化したままだ。以下が何もない日(=気合いを入れない日)の朝に使うメイク用具。
日焼け止め、ファンデ、お粉、眉、チーク。これに上のリップを足しているのみ(時にはリップもせずにリップクリームだけ)。
日焼け止め、ファンデ、お粉はクレドポーボーテ、眉はマキアージュ、チークはジルスチュアート。
このファンデ(ル・フォンドゥタン)は、もともと下地もお粉もいらないというミニマリスト向けのファンデなのだが、特にこれからの季節は日焼け止めを使わないというのは不安すぎるし、お粉もファンデの毛穴落ち防止にはつけておいた方が私にとってはいい。こうしてこのファンデの利点を全く生かせていない。
メイクボックスが猫の爪とぎになっていてボロボロになってしまったので(ラタンのようなボックスに入れている)、これを買い替えるのと同時に、メイクボックスの中身を見直してみようかと思う。